2008年09月12日

THE USUAL SUSPECTS


mystery and suspense

 あらすじ

銃器強奪事件の容疑者として、面通しのために集められた5人の前科者たち。
元汚職警官のキートン、強盗コンビのマクマナスとフェンスター、
爆破の専門家ホックニー、そして、詐欺師のヴァーバル。
全員が、煮ても焼いても食えない、常連の食わせ者ばかり。
彼らこそ、映画タイトルの「常連の容疑者」であり、物語の主人公なのです。

彼らは釈放後、協力して宝石強盗を決行し、ブツをさばくために
L.A.の故買屋と接触します。
そこで故買屋の男から、新たなヤマを依頼されるのですが、
宝石と聞かされていた獲物は実は麻薬で、トラブルから相手を
射殺してしまうことに。

そんな恐慌状態の彼らの前に、「カイザー・ソゼ」の右腕を名乗る弁護士、
コバヤシが現れます。
カイザー・ソゼとは、さまざまな伝説が語られ、恐れられているものの、
誰もその姿を見たことがないという謎の男。
コバヤシの話によると、5人全員が過去にソゼのヤマを邪魔したことがあり、
知らずにやったこととはいえ、ソゼはその償いを求めていると言います。
そして、彼らはソゼの指示により、アルゼンチン・マフィアの所有する船を
襲うことになるのですが・・・。

この物語は、船舶の炎上事故の生き残りである詐欺師のヴァーバルを、
捜査官のクイヤンが尋問する形式で進んでいきます。
5人が集められたのは偶然ではなかったのか?
カイザー・ソゼとは実在するのか?
複雑な構成のストーリーを見事な脚本で魅せる、卓越したサスペンス・ミステリ。


 おすすめポイント 

「カイザー・ソゼ」がキーワード。

この名前が出てくるあたりから、物語は俄然緊迫感を増していきます。
この謎の男をめぐる話が、不気味な雰囲気や恐怖感を煽り、
ストーリーを複雑なものに見せる役割をしています。

そして、とにかくラストが素晴らしい!
ものの見事に観客を騙す、驚きの結末が待っています。
映画を観ている最中は、あまり深読みせず、最後に騙される快感を味わってください。



邦題 ユージュアル・サスペクツ





LOWRYS FARM     apart by lowrys
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